海辺で食べ物を持っていたら、突然「ドンッ」と音。あまりの速さに何が起きたのかわからず、その直後ジーーーーン痛みが。鏡をみるとひっかかれたような傷が頬を・・近くのお店で消毒液を買い消毒。ふと、以前国立公園に行った時、アライグマが現れ弟がアライグマの爪には毒があるから気をつけるように。。の言葉を思い出し、近くの人に最寄の皮膚科を尋ね赴くと休日の午後なんても開いているわけもなく、じわじわくる痛みにおろおろしながら、近くの調剤薬局へ。薬剤師の女性の方は、優しく強く「それぐらいだったら消毒だけで大丈夫ですよ。心配だったら先の薬局で抗生物質入りの軟膏を買うといいですよ」と。そしてその調剤薬局を出る時「それは怖かったわねぇ・・」と。その一言で痛みと安堵で余計にウルウル。
半ば涙眼になり薬局へ。薬局のおじ様は「それぐらいだったら大丈夫。ここで塗っていけばいいよ」と。涙目の変な大人を優しく対応頂いて、「トンビも人を狙ったわけじゃない。食べ物だけほしかったんだよ」と。
最初はショックで悲しくなり、トンビや周りのせいにしたり、調剤薬局の方の一言でホッとし、薬局の方の一言でさらにホッとし、人間の言葉は愛や思いやりから発するか、不安や不満から発するかどちらかだそうです。今日は後者の自分の感情を前者の言葉で救われたのでした。
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