膿出しのタイミングに入った世の中で、歪みや問題出るわ出るわの毎日ですが、今一度美しかった時代、高貴な文化が栄え・成長した時代が着目されている。人の命は短くて、あれもこれもと欲張っても自分の為の努力はなかなか内側も外側からも美しくはなく、長い繁栄もありえない。
数年前、船井さんが「そろそろお金だけ、自分だけ、今だけはやめませんか」とお話された。
自分が豊かでないと周りへシェアする事も難しい、かもしれないけれど。一つの固体とした自分とそれ以外に線を引き自分を一生懸命可愛がる。自分のことぐらいは、自分の足で立ってなければならい、のもまた正だが、根本的に自分一つでは何事も有り得ない、在り得ない。なしえない。
先日、中国人の経営者の方が、「とにかくお金持ちになりたい。学校も作りたい。成功したい。」と言った。
彼に「どんな人になりたか?」と質問すると、「そんな事は考えた事はない。」と。
人は、やはり「哲学をする」という事が必要で、熟慮は配慮の届いた知性ある会話ができるようなる事も大切だったり。。。
親友の妹さんが、海外での仕事を終え、一旦東京に戻ったが山形へ嫁ぐ。エンジニアリングの世界にいる彼女は外国語も堪能で、将来も有望なはず。そして海外での素朴な暮らしの中で強く結婚したいと思ったそうで、嫁ぎ先は東北。
悪い事や膿出しの時代に生きるには、人間本来の望む事に気付くこと、自己実現欲求もまたしかり。けれどもその欲求は、「今・お金・自分」より上級のものでなくてはなりません。
雇用問題が広がるなか、正社員の人でもその影響は大きく、Over load, Over-work, Over-capacityに有能な人すら顔色が変わる。
景気の悪い時、下り坂、そんな時こそ試される自分。
試される経営手腕。生き様etc。
Sunday, December 21, 2008
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