Sunday, August 31, 2008

夏の終わり・・秋の始まり


育ててくれた上司の還暦祝いを行いました。飯田橋の京都祇園和Rakuというお店。上司は知らされておらず、その娘さんと段取りしランチに誘いだしてもらいました。扉を開けるとそこにはその上司にお世話になった部下の面々が。新人の頃からお世話になっている部下も、夫になり、父になり、嫁になりと様々です。サプライズパーティーは昔話から今のそしてこれからの話と幅広く終始笑いの絶えない時間となりました。わりと殺伐とした世の中でありながら、そんな風に祝われる上司の人徳を改めて感じたのでした。一緒に幹事をした先輩もお父さんが亡くなっているので親孝行代わりをさせて頂いた気分です。



そして翌朝は、尾瀬ヶ原へハイキング13キロ程歩いてきました。帰りは日帰り温泉&ビアで。



8月までのプロジェクトの打ち上げの金曜から始まり、土曜の還暦祝い、そして日曜の尾瀬と満喫し尽くした夏の終わりです。前案件と並行して行っていた技術設計書の翻訳、そして需要を感じるコーチングもやりながら、年内仕事の1つ、プライベートで1つプロジェクトをしてみたいと思っています。ビジネス開発の海外案件がベスト。2008年残り4ヶ月。満喫しましょう♪


Tuesday, August 26, 2008

プレゼンテーションの良し悪し

昨日は、半日プレゼンテーションを聞いていました。主催者側なので聞き入るのは難しいのですが、発表なれしている人、そうでない人、情熱を持って話す人、情報を伝える人様々。

座った側を飽きさせないには、やっぱり少しポインタや手振り等で動きを入れる事。子供も大人も動きに弱い。声にめりはりを入れる事。準備をし尽くし自信を持って話す事。そのし尽くした準備の元、考え尽くした意見を述べる事。当たり前だけれども、準備をし尽くす・考え尽くす、これがないと伝わらない。うわべはきちんと「うわべ」として伝わります。

プレゼンテーションする側が好きですが、聞く側もいろいろ気付いて面白いですね。

合わないなぁとか苦手だなぁと思う人には有難うと言ってみる

有難うと言ってみる。「苦手だなぁ」「合わないなぁ」という意識は確実に伝わりその場の空気を作る。それを和らげ、自分も相手もすっきりする。自分自身への効果は、「合わないなぁ」「苦手だなぁ」という意識は自分はちょっとした罪悪感やマイナスの意識を作る。それが帳消しになるのかもしれません。思い切って何か良い事を見つけてみて言ってみる。

Monday, August 25, 2008

最近の若者語録

「彼女は僕を一番大事に思ってくれる2番目の人」弟が母に送ったメールだか言葉。僕を一番大事に思ってくれる新しい彼女は本当に素敵で、けれども長きに渡り「僕」を大切に思ってくれている母が常に1番だという意味らしい。これにウルウルした母は思わず電話で感激を伝えてくる。冷静な私は末っ子の要領を備えた弟の言葉らしいと冷めた答えをし、そんな事はもろともせず母の感動は続く・・・


ハングリー精神がなくなったと言われる世代。就職活動中の学生に企業へのエントリーシートに「夢について」という項目があるがどう書けばいいか?と聞かれた。平和な時代の象徴のようなご質問。考えて思う事は何?と聞くと「きちんと暮らしていける事」と。大学で留学も経験し、蝶よ花よ(男性には使わないかもしれないけれど)と育てられた一人っ子。供給過多の時代で「ハングリー精神」は程遠いけれど個人の価値観に正しいも間違いもない。多くが可能な時代に多くを望まないそれも選択肢。

電車に乗ると3度に1度

目の前におばあさんまたは妊婦さんが現れる。どういう場合にかというとイライラしたり他人を悪く思っている時。この話をすると、善行をする事で悪を帳消し徳を積ませてもらってるんだよと言われた。せっかく座れたのに。。電車で周りを見る癖は、新人時代ボスとの電車での出来事が起因している。それ程込んでいない電車で座ると暫くしてボスは立ち上がりすたすたとその車両の逆側へ歩いていった。そこには荷物を持ったおばあさん。おばあさんはゆっくり歩いて私の隣に腰掛けた。この顔から火が出る程恥ずかしい経験は、今も鮮明にその映像が蘇る。その恥ずかしい思いからか電車に乗ると周りを見渡す癖が今も健在。

癖だか徳だかわかりませんが、どんな年になろうとも、席を譲る人ではいたいものです。

コーチング

ご縁だか需要高なのかコーチングをしています。最初のステップは頭の中と心の中を全部洗い出す。そして整理して再構築。最初は遠慮気味だったのが相手を思えばこそ、どんどん深く会話を重ねる。相手が頭をかかえてうーんと唸るぐらいが丁度いい。キャリアについてがメインだけれども。人生の大きな大事な柱の一部。太い幹を作るためにも、しっかり唸って頂く。真剣に考えている人をサポートするのはエネルギーもいるけれどお互いプラスのエネルギーのせいか、濃厚な時間となる。最後は何故か一つの覚悟のような顔つきになるのが不思議です。本気で考えるって面白い。

コーチング

ご縁だか需要高なのかコーチングをしています。最初のステップは頭の中と心の中を全部洗い出す。そして整理して再構築。最初は遠慮気味だったのが相手を思えばこそ、どんどん深く会話を重ねる。相手が頭をかかえてうーんと唸るぐらいが丁度いい。キャリアについてがメインだけれども。人生の大きな大事な柱の一部。太い幹を作るためにも、しっかり唸って頂く。真剣に考えている人をサポートするのはエネルギーもいるけれどお互いプラスのエネルギーのせいか、濃厚な時間となる。最後は何故か一つの覚悟のような顔つきになるのが不思議です。本気で考えるって面白い。

Friday, August 22, 2008

直感力

「直感力」なるものの話を聞いて参りました。リンさんという米国ボストン在住のコンサルタント。


最近、勘が冴えているというか運が強いというか。。不思議だなぁと思う事が多く。ラッキーなのですが偶然見かけた「直観力」という言葉に関心を持ちそそくさと出かけて参りました。

不思議だなぁと思ったのは、どうしてるかな?と思った人からは連絡があり、道ですれ違ったり。別の仕事を少ししたいなぁ、と思っていたらお仕事の話を頂いたり、雑誌を見ていていいなぁと思っていると懸賞があたったりと。考えて続けている事がゆっくり動き出したりと。

リンさんは「内なる声」=直感を信頼するようにと。科学的に説明できない直感・感覚は既存知識・科学をベースとする人類には正当化する意識が邪魔をしますが、実は誰もが勘を使って生きていて活用している。

存在するなら、自分を助けてくれるなら、使った方がお得です。

直観力をアップする秘訣があるようです。①楽しい事をする②問題は解決がついている③よく遊び、よく休む④周りの人にまめに相談する(意外でした。。)⑤人生を信頼する だそうです。そして今の課題を解決案を探しているなら眠る前に「どうすれば○○が解決しますか?」etcのオープンクエッションをうとうとしながら質問すると良いそうです。

お試しあれ。そして人間は思ったより、人間の想像の範囲をはるかに越えて創造されてるかもしれません。だって自分で自分を創れませんものね。

Monday, August 11, 2008

自然~国立公園便り

お盆休みのせいか街は閑散としています。その分人気のないビル街が気持ち良く人の少ないオフィスもほっとします。今日は綺麗な国立公園の写真がUSの友達から届きました。アメリカの中でも田舎のせいか本当に山・川・湖、動物の写真ぐらいしかなく人がいない。ずっとそこに居たら飽きるかもしれませんが、それでもやっぱり落ち着くなぁ。次の場所に向けてプラン。プラン。元気がなくなる前にと綺麗な国立公園の写真を見ながら考えています。

すごいね、北島選手!

Sunday, August 10, 2008

日曜日

今日は午前中から友人にお願い毎があり手伝いをお昼過ぎにランチビールへ。イタリアンとビア&ちょっとワインで、ベラベラと。彼女は強運の持ち主、周りからもそう思えるけれど本能というか直感が強いタイプ。その人の友人がまた運が強い。くじ運なんかは最強で、何より「当たる」ものだと思っている人(ここが秘訣)


そして今日の出会い。着物とお茶とを追求し続けている人。1年の70%ぐらいは東京で仕事(稼ぐ)をし、それ以外は故郷で趣味とライフワークに励む。その間旅行も楽しみつつ。ある運命的な出会いで始めた不動産も少しづつ勉強しながら。生き方が多様化したとはいえまだまだ希少なスタイル。明るく前向き、そして自分のビジネスプランを5年をめどに考えている人。何より明るい笑顔がと美声が印象的。きっと早送りで達成できそうな人です。彼女曰く「人生って出会いだよね」と。ちなみに田舎に住める思いやりある旦那様を募集中だそうです。(upTo50)

人生はUpDownがあるけれど、「カチッ」と決めるとコロコロ転がり出す。「待ってたよ」と言わんばかりに。

Friday, August 8, 2008

天才バカボンの「これでいいのだ」と最後のお題

貯徳問答講:最後のお題:自由・貯徳・平和http://www.mondoujuku.net/ 次は8/21の締め切りで2000名まで募集するそうです。1週間単位で100のグループにわかれサークルのようにお題で感じる事を伝え合うというもので。日本国内のみならず海外在住の方も多いです。ご関心あれば参加してみてくださいね。


昨夜、母と電話でなんだか楽しくない会話となりました。(まぁ、よくあるのですが(笑)) その理由は、身近な分遠慮がなくなったり、身近だからこそなのかもしれませんが「相手を変えよう」「変わって欲しい」という思いをもとに話してしまったからかもしれません。上司や部下、恋人、友達などでも起こりうるケースかもしれませんね。

相手を変えようとする事は、その人の考えやエネルギーを奪いかねません。それが相手の為であったとしても。(これが面倒ですよね)思いやりや親切をもとに相手を変えようとしたとしても、相手は変わりません。結果として、双方の心の平和を崩していくように思います。 人間は関係性の生き物です。人と人の間に生きています。そこで「貯徳」をその間に流通させて自由と平和を維持していくのかもしれません。

その「貯徳」ですが、お亡くなりになった赤塚富士夫さんのご葬儀でタモリさんが読まれた弔辞が、今回のお題の答えのように感じました。 ****あなたの考えはすべての出来事、存在をあるがままに前向きに肯定し、受け入れることです。それによって人間は、重苦しい陰の世界から解放され、軽やかになり、また、時間は前後関係を断ち放たれて、その時、その場が異様に明るく感じられます。この考えをあなたは見事に一言で言い表しています。すなわち、「これでいいのだ」と。****

「受け入れる」というは事はなんだか難しい時があります。 人と人の間に「これでいいのだ」という言葉を伝えあう事で、自由な心を維持し、その心は穏やかな平和へと繋がるのかもしれません。
「天才バカボン」という漫画、あまり記憶にないのですが「これでいいのだぁ」っていい言葉。

Wednesday, August 6, 2008

周りにご存知の方がいらっしゃったら・・・教えて下さい

○知人が、ITのプロジェクトマネージャを探しているそうです。35才前後でWeb開発案件の経験がある方。外注がメインのためベンダーコントロール経験が必須のようです。英語不要です!あまりにも大雑把ですが少しでもご関心あればご一報を。

○素敵な女性がいます。アメリカ在住で日本語、中国語、英語と堪能です。スーパーポジティブで心の強い女性です。そして軽やか。「funny, smart, has capability, responsible, if possible rich...(**)!」素敵な男性がいらしたら教えてください。

○国際会議のアレンジ・マネジメントの案件があれば教えて下さい。これは私です。2つのプロジェクトに関わったのですが会議・仕組み・組織創りはなかなか面白く、良い結果を出せているのでもう1つぐらいプロジェクトをやりたいなぁと思っています。

ワクワクどきどきハラハラ

教えてい頂いたフレーズ。「人がワクワクして、ドキドキとして動くと、周りははらはらとして応援してくなる」という事。確かに人を応援する時、思わず手を貸してしまったり、その人のワクワクを応援してしまう事が多いですよね。

そう言えば、私の周りははらはらさせる人が多いなぁ。。ハラハラさせる人になっちゃいましょ。

Friday, August 1, 2008

ボスの還暦

初職の上司の還暦祝いをサプライズで企画中です。


その方にお世話になり、「出番」を創って頂き「今」がある人は何百人、何千人といます。その中の一人が、「そろそろ○○さん(ボス)に出会った年になるんだけど、本当凄いよなぁ、自分は小さい」と。
ビジネスサイズが小さくなりつつあるのも要因かもしれませんが、「ボス」ってタイプの人が本当に少なくなったなぁと思います。

もう一つは、ボスである為には自己重要感をある程度自分で満たすマインドコントロールが必要なのですがそれが、そのためには部下・従業員・上司にすら場面を与え活躍の出番を作る必要があります。その余裕、仮に提供したとしてもその相手の思慮不足からコミュニケーションが少なく「満たせず」にいるのかもしれません。

還暦を迎えるボスは、新人の頃から私に出番を与えてくれました。新人に場を与えるというのは相当なリスク、リスクを負ってくれたわけです。当時はそんな事も気付かず、無我夢中で仕事をしていたように 思います。 新人で、女性で海外出張に行くなんてのは少なかった時代。「お世話になった」=「自分の為にリスクを負ってくれた」上司の還暦を仲間で精一杯感謝を込めてお祝いしたいと思います。

そんな風に思われる「ボス」が世界に増えますように。

天命とワクワク、社員の物心の両面の充実:「心」

貯徳問答講の第7番目の御題「天命とワクワク」


徳島の山奥で「葉っぱ」をビジネスとして過疎化がとまり、命を取り戻し活性化した村があります。 主役は、80歳、90歳近い女性の方々。(1000万近い年収の方もいらっしゃるそうです)立役者は横石知二さんという方。(http://www.irodori.co.jp/index/index1.html

女性の方々はもともとは専業主婦が多く、表に出たり社会との繋がりも少ない日々でした。地域は空洞化も進み夢のない気力のない状態でした。 村を再生すべく取り組んだ横石さんは女性でもできる仕事を考え抜き、お料理に添える「葉っぱビジネス」を考え付きました。女性の方々は少しづつビジネスのコツを覚え、自分で稼ぎ、そのお金を使い、そして何より楽しい毎日を過ごしています。「こんな楽しい仕事は世界中探してもない!」とまで。。。 家の近くの葉っぱを集めて、売るという事が楽しくやめられない最高の仕事。

横石さんは、人に「出番を作り評価する」それが何より大切だと記されています。そして、「自信を持たせる」「人は誰でも主役になれる」と。 「働くことが生活のリズムを維持しやすく、生活のリズムが健康維持に重要であり、健康感が主観的幸福感に繋がる」とも。 「天命」すなわち「人の出番を作る」ではないでしょうか。

なぜなら、、 女性の方々は横石さんが出番を作りました。ニューズウィーク「世界を変える起業家100人」に選ばれた横石さんは女性の方々が出番を作りました。経営者の大事な仕事「社員の物心共の充実」の一つ「心」は、「出番を作る」事かもしれません。