貯徳問答講:最後のお題:自由・貯徳・平和http://www.mondoujuku.net/ 次は8/21の締め切りで2000名まで募集するそうです。1週間単位で100のグループにわかれサークルのようにお題で感じる事を伝え合うというもので。日本国内のみならず海外在住の方も多いです。ご関心あれば参加してみてくださいね。
昨夜、母と電話でなんだか楽しくない会話となりました。(まぁ、よくあるのですが(笑)) その理由は、身近な分遠慮がなくなったり、身近だからこそなのかもしれませんが「相手を変えよう」「変わって欲しい」という思いをもとに話してしまったからかもしれません。上司や部下、恋人、友達などでも起こりうるケースかもしれませんね。
相手を変えようとする事は、その人の考えやエネルギーを奪いかねません。それが相手の為であったとしても。(これが面倒ですよね)思いやりや親切をもとに相手を変えようとしたとしても、相手は変わりません。結果として、双方の心の平和を崩していくように思います。 人間は関係性の生き物です。人と人の間に生きています。そこで「貯徳」をその間に流通させて自由と平和を維持していくのかもしれません。
その「貯徳」ですが、お亡くなりになった赤塚富士夫さんのご葬儀でタモリさんが読まれた弔辞が、今回のお題の答えのように感じました。 ****あなたの考えはすべての出来事、存在をあるがままに前向きに肯定し、受け入れることです。それによって人間は、重苦しい陰の世界から解放され、軽やかになり、また、時間は前後関係を断ち放たれて、その時、その場が異様に明るく感じられます。この考えをあなたは見事に一言で言い表しています。すなわち、「これでいいのだ」と。****
「受け入れる」というは事はなんだか難しい時があります。 人と人の間に「これでいいのだ」という言葉を伝えあう事で、自由な心を維持し、その心は穏やかな平和へと繋がるのかもしれません。
「天才バカボン」という漫画、あまり記憶にないのですが「これでいいのだぁ」っていい言葉。
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