Monday, May 26, 2008

些細な事に心をこめて♪


大切なレセプションの案内を印刷しようと印刷屋さんへ。1mm、2mmの違いでバランスが変わる。まぁいっか~となりそうな所ですが、受け取って下さる方を想像するとこだわらずにはいられない。最後までその微妙なレイアウトにお付き合い頂きしかも最後までニコニコと誠意溢れる印刷屋さん。顧客の要望の大小問わずきちんとそれに応えていくそれを繰り返しできるのがプロフェッショナルなのかなぁ、、と大雑把になりがちだった最近を反省しつつ印刷屋さんに感謝の1日でした。些細な事に心を込める、大切なり。


心が鍛錬の中にいるうちは、心がコロコロする。例えばポジティブな人といるとネガティブに傾いたり不必要にバランス感覚が自動的に起動する。心が強くなったり満たされているとこのスイッチは入らない。ご自身の状態チェックのバロメータに♪スイッチが入るようであれば好きな事でエネルギー補給をっ♪ quittez travail et faites musique?


Sunday, May 25, 2008

ドアマン~『人に喜ばれることをする』私の人生はただそれだけでした


毎日ドアマンの方をお見かけするのですが、立ち姿や動きが美しいので思わず視線が・・・提案書を書くわけでもなく、その人と会話をするわけでもなく、けれどものその人の顔や状況を的確に把握しておかなければならない仕事。会話をしないにも関わらず。車寄せに入ってくる黒塗りの車へ、さっと近づき静かに扉を開けるという事を繰り返す、またその人がお帰りの際は勿論絶妙なタイミングで車寄せに着くドアの扉を開ける。



今の車は自動で扉も開くし、レクサスやそれなりの車は「ガチャツ」と閉めなくても勝手に閉まる。それでも人間である限りあって欲しい職業なんでしょうね。こんな方もいらっしゃるそうです。
http://www.y-ohkawa.jp/essay/H13.2.21densetuno.htm 「『人に喜ばれることをする』私の人生はただそれだけでした。」と。


インターネット~北斎の滝まで


「空間と時間の圧縮」が特徴の一つであるインターネット。今のプロジェクトはあれよあれよと大きな案件になり、地球のあちこちから同じ方向を向きながら進めている。ただし、このプロジェクトは70年以上前から数年おきに行われている。インターネットのない時代から。どうハンドリングしていのか全く想像つかないけれど、意志があれば1つのゴールに向けてどんな場所からも参画できるという環境が整い、きっと以前はハイテクでなかった業界ですらその恩恵を受けるようになってきたように思います。2010年ドコモ「北斎の滝まで」http://www.nttdocomo.co.jp/corporate/about/future/hokusai/index.html LowTechもHighTechも素晴らしいです。

Wednesday, May 21, 2008

志と執着

志を持って何かを始め、そこに「頑張る」が加わると志が執着に変化してしまう時があるかもしれません。

執着に変化すると、ココロが柔軟性を欠き固まってしまい情報キャッチや判断力が格段に下がってしまう。執着に変化しているかどうかは鏡を見ると一目瞭然、奥歯に力が入っていたり、笑顔がなくなってしまったり、自己愛も減ったりする。

「何か違う」を感じたら根っこに返ってみたり、高い所にあがってみる。本当は何を望んではじめたか?仮に宇宙人がいて宇宙から自分を見たらどう見えるか?なんて感じで「今」から外れて自分を愛す。そうするとベストな状態は自分の周りに既にある、のになぁ、と思う人にお会いした1日でした。

おやすみなさい

Sunday, May 18, 2008

直感って便利


直感を感じて迷うと時間の無駄になり、迷わないとラッキーな事がどうも多い。人間ってわりと便利にできているもんだと思う今日この頃。身近な事ではいつも混んでるはずのお店にランチに行くと、偶然空いていたり、どこか気持ちのいい場所へ行きたいな、と思っていたら前日に丁度良い情報をもらっていたり。ふと浮かんだ事から迷うのはどうも無駄のようです。
母が旅行が当たったそうです。直感って便利で有り難~いものです、と改めて思う1週間でした。

恋の季節



年下の女の子から「職場の新婚の先輩を好きになりそうで・・・」とメール。思わず目が点になり、こんな初々しい文章は久しぶり。春ですねぇ・・・その後もちょっぴりセンシティブなお便りが。。叶う叶わないに関わらず、恋はあった方がいいですなぁ。

My wife is very strict and 'compromize'


数ヶ月ぶりに再会したイギリス人。ランチをしながら思わず「My wife is very strict」海のビジネスで世界を飛び回る豪快な彼も、奥方様には頭が上がりません。私が「それはGlobalStandardで、BestBalance」だと言うと、「人生にはCompromizeが必要だ」と。。。その表情が妙に面白かった。なんだかんだ言って帰る場所があるからこそ、糸が切れないからこそ凧は安心して飛べる、のです?!

Les Roses『薔薇図鑑』


マリーアントワネットとナポレオン王妃に使えた宮廷画家ピエールの銅版画展を観てきました。繊細手法によるその絵は美術であり図鑑であり、日常でもあり。一昨年ぐらいさっちゃんから頂いた山本容子さんのエッチング画も大好きなのですが、19世紀初期のその絵の数々には魅了されました。薔薇の香りもおかれた静かな空間はとても心地よい空間です。お散歩がてらに。。http://www.bunkamura.co.jp/museum/lineup/08_rose/index.html
左下の展示会予告をクリックしてみて下さい。la rose est très belle et fait des gens avoir l'amour

Wednesday, May 14, 2008

弟の誕生日


今年はどうしようかなぁ、と思いながらあっという間に時間が過ぎ、バースデーカードのみとなりました。子供の頃の写真をつけて。カードに何を書こうかなぁ?伝えたい事は既になく逆に教えられる事が多い弟へ、ふと浮かんできた言葉はWeLoveYou、兄弟なんてそれだけ、それだけで十分。家族も友達もそれだけで十分。


弟からの有難うメールには、最近お手伝いした自転車屋さんの看板が。なかなか、いいじゃんと姉バカぶりを発揮(笑)

「家族との人間関係は人生の土台。その土台が信頼と愛情の絆で結ばれ強固であれば、人は自分らしくのびのびと成長し、自らの可能性に勇んで挑戦していけるのです。」今日の船井さんのお言葉です。

Sunday, May 11, 2008

10年越し、○年越し・・

○年越し、という言葉がありますが、なんらかの形で行動した事は確実に引き出しになり、自然にその引き出しを開けている時がある。学生の頃、米国の軍事力とアジア平和、日米安保についてレポートを書いた事がある。その事に少し関連している。10年程前から使っているメールアドレス。アドレスを決める時に浮かんだ言葉がベースとなっている。今はその言葉に近づく案件に関わる事ができている。その他にも、IT業界の経験、アメリカで経験、行動した事は引き出しになり○年越しでそっと姿を現す。。。確実に。
今この時期に大切な事は初心と感謝、そして考え尽くすこと、かな。毎日使うログインパスワードやアドレス、これを自分へのリマインドに活用すると効果的!

中村郁夫さんの写真展

海の写真を撮り続ける中村さん。写真は綺麗に撮る、芸術という感じでなくジャーナリスト風。そのままを冷静に伝える写真です。汚染された海で逞しく生きる生物、自然がそのまま残るブルーの海、様々な現実をそのまま伝えている写真でした。
印象的だったのは座間味の海でダイバーと魚が遭遇する写真。いろいろな事ができる人間も、海の深くでは重装備でないと生命を維持できない、一方魚は自由にどこまでも軽々と移動し、海を満喫する、自分の居場所にいる事は、イコール自由?
http://www.squall.co.jp/

サッカー試合と家畜のゲップ税

洞爺湖サミット、アフリカ会議、環境会議と会議もりだくさんの、それだけ地球環境は切迫している状況です。その一つ、TakeActionと称しサッカーの試合があります。偶然、中田選手がアフリカを旅する番組をみました。笑顔が穏やかでいい顔つきだなぁ、と思ったら電車の中にもその笑顔。横浜でサッカー試合に出てくれるようです。 http://www.takeaction2008.com/index2.html


ニュージーランドでは、家畜のゲップからCO2が出るのでその家畜数・広さによって課税される話があるようです。広さでCO2が相殺できない場合、別に土地を買ったり、CO2相殺する権利を買ったりと。。本来自然循環していたものを税金というツール・方法で片付けようとしても自然は応えてくれない、でしょ。食料危機とメタボの本が並んでいるぐらい変。
サッカー試合、後者の税金の話、どちらも地球環境を守る事がゴールの1つだけれども、明らかに違う。根っこを見てるかそうでないか。

Wednesday, May 7, 2008

地球の頭寒足熱


登山家野口さんが山の案内人シェルパーから聞いた言葉、「頭寒足熱という言葉があるでしょう、温暖化や山の雪がなくなるという事は、、、」最後まで聞き取れなかったけれど地球の頭寒足熱を妨げるということかもしれません。昔からある言葉は理屈抜きに理に適っている場合がある。それにあーだこーだ言う必要なく、そう伝わってきたから、という理由で十分。
間違っていれば途中で伝え継がれることはない。


休みにハイキングに行くと、樹齢数百年の見事な大木に覆われた山の近くまで住宅が、人間が押し寄せてきていました。進出もほどほどに、頭寒足熱できなくなるよ~

フランス百年展


日仏通商条約150年という事で、『芸術都市パリ100年展』の展示が行われています。お気に入りはポール・シニャック(色目が綺麗)、風刺画のオノレ・ドーミエ。エッフェル塔建築時の写真もあり、中でも建築現場の給仕の方が蝶ネクタイをしているところ。フランスですな。。
http://www.tobikan.jp/



フランス芸術だと、マティスの絵の汐留かどこかで観られるみたい。それにバルビエもお勧めです。


感謝は巡るもの


元上司のお嬢さんとランチ。体調を崩され退職され新しい一歩を踏み出す20代の可愛い女の子。何度かディナーをご一緒しましたが、当時は学生で溌剌とされてましたが、今はなんだか綺麗になって。。。



可愛い末娘を思う親御心には頭が下がる。翌日には上司からたくさんの感謝の言葉が届く。けれども、私がその上司にお世話になった事を思えば比較にならない。娘さんとガールズトークを繰り広げ、飲んで、食べて喋って笑って。。。勿論支払いは私たち(私ともう一人)だけど、感謝もお礼も直接でなくとも巡るものかもしれません。


写真の撮り方

私の写真好きは父譲り。一眼レフで白黒で撮ったりもしていたがデジカメの便利さには。。。写真を撮っていていつも思うのは(って最近撮りませんが)撮られる側より撮る側の視線・考えが反映されること。綺麗な人を撮っても撮る側が綺麗だと思っていなければ、それなりに?「コツは」と聞かれ、詳しくないけどふと思いついたのが、「対象の長所を見つけそれを引き出すことかな」というのが答え。これって、マネジメントだなぁ、、とも。撮る側の性格も出る、これってゴルフだなぁ。。。思いは反映し、世の中、人だけでなくあらゆるものが鏡かもしれません。

わりと短命だった父は、写真がなかなかのものだった、若くして観察眼に長けてたのか・・

Friday, May 2, 2008

『療育サバイバルノート』by渡辺ジュンさん

ダウン症のお母さんになった渡辺さんの体験記。いろいろな方がいろいろな角度で読める、感じる、学べる本だと思う。渡辺さんを救ったグレン・ドーマン博士の言葉「親こそ最良の医師」「やろうとしている事が本当に意義のあることなら、必ずどこからか助けがやってくる」を感じる渡辺さん。


私は何より渡辺さんがご両親から「人を安易に信じるな」というような教育を受ける。これはご両親の体験からの発するもので、渡辺さんを守りたい愛情による。だけれども結果として、渡辺さんが周りを信じる事が難しいようになってしまう。それが、ダウン症の息子さん、元くんとの日々で少しずつ解きほぐされていく。


人は本当にいろいろな特徴を与えられて生まれてきます。それには・・・