Friday, May 2, 2008

『療育サバイバルノート』by渡辺ジュンさん

ダウン症のお母さんになった渡辺さんの体験記。いろいろな方がいろいろな角度で読める、感じる、学べる本だと思う。渡辺さんを救ったグレン・ドーマン博士の言葉「親こそ最良の医師」「やろうとしている事が本当に意義のあることなら、必ずどこからか助けがやってくる」を感じる渡辺さん。


私は何より渡辺さんがご両親から「人を安易に信じるな」というような教育を受ける。これはご両親の体験からの発するもので、渡辺さんを守りたい愛情による。だけれども結果として、渡辺さんが周りを信じる事が難しいようになってしまう。それが、ダウン症の息子さん、元くんとの日々で少しずつ解きほぐされていく。


人は本当にいろいろな特徴を与えられて生まれてきます。それには・・・

No comments: