7年をかけて地球を旅した石田さん。カナダから南北アメリカ、その後ヨーロッパからアフリカへと南下。中央アジア、インド、東南アジアを旅し最後はシルクロードを走り旅を終える。 その間、石田さんは日本へ一度も戻る事なく、世界の各地で人の助けを得て完走した。
ライブ中の写真は、空も山も砂漠も言葉を失う程の美しさ、砂漠をクラッシクを聴きながら走るが好きだという石田さんの説明の後、音楽を聴きながら砂漠の写真を見せて頂いた。 クラシックと砂漠は不思議なぐらいマッチする。 石田さんは、旅のはじまりで出会った同い年の人と地球上のあちこちで再会する。そういう引き合う縁が存在する。「死ぬなよ」と言って別れた二人は「生きて」旅を無事終えた。
特に心に残った言葉は石田さんがインドの聖地で感じた事。祈りが空気になる、染まるというようなコメント。「生きている・生かされているという事だけが最後残る」という言葉。沐浴で人が溢れるガンジス川の写真からおっしゃった事が感じられませんでしが。その場にいた、その空気に触れた人だけが感じられる事かもしれません。
「旅は続けてますか?」の質問にライターの仕事が忙しくかつ「人生を掛けるのは旅ではなく、仕事」と。素朴で実直な方でした。石田さんのサイト http://www2.ocn.ne.jp/~yusuke1/
Saturday, July 5, 2008
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