Friday, January 9, 2009

研究者の賭け 6/365

ノーベル賞受賞者のような幸運を得られるのはほんの一握りで、ダイアモンドも加工されなければただの石。そんな石が日本にも世界にもたーーーくさん。加工しようと思う人が現れるか否か、研究者の自己満足だけではなく、加工者が現れることで知の継承と発展が次世代へ受け継がれる大事なパイプとなる。新年、小さな原石が実用化に動く。数十年研究されたその原石は、形をかえて企業に受け継がれ磨き続けられる。見つけられなければ、原石はそのままひっそりそのまま。。研究者が賭けに勝つ(研究が継承されること)シナリオを書く事が今の仕事のミッション。

言霊:ことだま 5/365

日本には言霊という言葉がって、言語特性に重きを置く文化か否かによって、人の得られる満足が大きく異なる。今週5日のうちに、「いやー、不況で全く何もできなくて・・」という方がいる一方、「今は、次ぎのフェーズに向けて開発手法を調査し検討しよう」と打ち合わせの依頼も多い。大きな二極化を作るのは思考と言葉で、日本は言霊の効果・効力を忙殺されて忘れがちかも・・二極化のどちらに自分がいたいか?自分の周りを導きたいか?実はとても簡単かもしれません。

Saturday, January 3, 2009

本田晃一さんの沖縄セミナー音声ファイル 4/365

http://www.hondakochan.com/okinawa/ を公開してくださっています。不思議な方だなぁ~と思います。

曇っていても見える星のような言葉が満載です。

小説:吉田松陰の作家堂門さん「生きがい死にがい」 3/365

30年の短い人生で時代を変える逸材を輩出した吉田松陰。その小説をお書きになった堂門冬二さん。元都庁知事秘書、政策担当の方。萩の町で人を育てるその政策は、今の地域活性にも通ずると、ご経験ならではの視座も。

都市や町には「生きがい」と同じく「死にがい」を感じる街づくり政策が必要だそうです。
この本、面白かったので親友のBDにもプレゼント。色気なくてすんません♪

仕事のこと:顧客感動度 2/365

新年を過ごした人と2009年目標10個を伝え合い、「それは目標ではなく指針だよ」って。「本を書く」は目標っぽいかな?


プライベートな目標とは別に、仕事でやらなきゃいけない事が存在する。いくつかのソフトウェアを市場に提供していく事がミッションの1つ。昨年はとりあえず動いてみようと素人仕事をしました。昨晩ある人が差し出した平野秀典さんの『感動力』、感情の段階には「怒り<不満<満足<感動<感激<感謝」の6段階があると。「顧客満足度」の「満足」は何番目?目指すは「顧客感動度」なんですよね。企業合併の要因もどこかに。。。

そして初詣に連れて行ってくれた方が書いているBlog(http://blog.livedoor.jp/zeroaka/)「システム開発とソフトウェア開発」の違いについて。後者を提供するのに前者の思考になっている事に気付き、早速明日の新年の会議で話してみようと思います。サブタイトル「人という肉のソフトウェアをよく見るために。」はどいう意味なのでしょう。。

人は不思議なぐらいたくさんの気付きを与えてくれると思います。

Friday, January 2, 2009

明けましておめでごうございます!


明けましておめでごうございます。


本年が幸多き1年でありますように。


新年を秋田の山奥で迎えました。雪を見ながら新年を祝うことができました。角館からローカル列車で2時間、更にそこから30分。辿りついた先は雪山だけがある自然が主役の場所でした。自然の浄化作用によって、その美しい景色が何百年も何千年も維持されている場所でした。
有難うございました。


Sunday, December 21, 2008

そろそろ・・・・・・・・・・

膿出しのタイミングに入った世の中で、歪みや問題出るわ出るわの毎日ですが、今一度美しかった時代、高貴な文化が栄え・成長した時代が着目されている。人の命は短くて、あれもこれもと欲張っても自分の為の努力はなかなか内側も外側からも美しくはなく、長い繁栄もありえない。

数年前、船井さんが「そろそろお金だけ、自分だけ、今だけはやめませんか」とお話された。

自分が豊かでないと周りへシェアする事も難しい、かもしれないけれど。一つの固体とした自分とそれ以外に線を引き自分を一生懸命可愛がる。自分のことぐらいは、自分の足で立ってなければならい、のもまた正だが、根本的に自分一つでは何事も有り得ない、在り得ない。なしえない。
先日、中国人の経営者の方が、「とにかくお金持ちになりたい。学校も作りたい。成功したい。」と言った。

彼に「どんな人になりたか?」と質問すると、「そんな事は考えた事はない。」と。

人は、やはり「哲学をする」という事が必要で、熟慮は配慮の届いた知性ある会話ができるようなる事も大切だったり。。。

親友の妹さんが、海外での仕事を終え、一旦東京に戻ったが山形へ嫁ぐ。エンジニアリングの世界にいる彼女は外国語も堪能で、将来も有望なはず。そして海外での素朴な暮らしの中で強く結婚したいと思ったそうで、嫁ぎ先は東北。

悪い事や膿出しの時代に生きるには、人間本来の望む事に気付くこと、自己実現欲求もまたしかり。けれどもその欲求は、「今・お金・自分」より上級のものでなくてはなりません。

雇用問題が広がるなか、正社員の人でもその影響は大きく、Over load, Over-work, Over-capacityに有能な人すら顔色が変わる。

景気の悪い時、下り坂、そんな時こそ試される自分。

試される経営手腕。生き様etc。