第二次世界大戦中、「後ろの家」と呼ばれる部屋に隠れて過ごしたアンネフランク。その部屋は、本棚でカモフラージュされており本棚を移動させて扉が開き、その後ろが隠れ家となっていました。
「いつか戦いが終わる、ただの人間として生きられるように」との思い、作家になる事に思いを馳せながら書き綴られたその日記。最後はチフスで1945年に亡くなります。没後2年後、生き延びた彼女の父、オットーフランク氏により『アンネの日記』出版されます。アンネが亡くなってから52年の歳月が経ちますが未だ「奪い合い」は各地で絶える事がありません。先進国は共存より競争を牽引するシステムを保っていますが、『アンネの日記』を読んだ方、手にした方、AnneFrankHouseを訪れた方がまずは目の前の人に思いやりを遠慮する事なければ、小さな小さなアンネフランクも少しづつ希望を持ってくれるよう、安心してくるのかもしれません。http://www.annefrank.org/splashpage.asp
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