Friday, January 30, 2009

「前に進む」30/365

仲良しの友達がよく口にする言葉。「前に進む」。彼女は停滞している事や暇な状態がとても苦手。幼い頃お父様をなくされているせいか時間を最大限に使おうとする気持ちがとても強い。先日も「前に進まなきゃ」と大きな決断をした。向かいたい方向があるなら道は何本もあって、どの道を選ぶかは状況次第。今ある道を前に進んでいく事が何より大切。焦ることはなく、自然な流れの中で行動する事、ちょっと決断してみる事、「前に進むこと」。そして普通、次のステップはとても近くにある。

決断力や行動力が弱くなるとき(いつもだけど。。)、たま~に思い出す「前に進む」。
今、東京では美術展が充実しています。

与える人がプロ 29/365

「たいしたお話ができないと思いますが。。」と言いながら、実際お会いしてみると「こんな事できますかね?」「この案件がお願いできるかも?」「これで困っているですよ?」失礼ながら見た目は普通のおじ様。ですが長年の蓄積、社内・グループ内のネットワークは広く足で稼いてきた人。手足を動かしてきた人というのは頭だけを動かしてきている人より根っこが強い。頭の中のデータベースへのアクセスが上手な人が多い。人に会うからにはやっぱり何かを与えられる、或いは良い影響を与えられる人でありたいですね。


コンサート行きたかったなぁ。サザンのラブソングは素敵ですね。。。http://jp.youtube.com/watch?v=xXQLMK64xL0&feature=related

時間の使い方 28/365

夜遅くに仕事のメールをチェックし、それがネガティブだったりすると寝ても覚めてもその事が離れず感性的な悩みのとっても無駄な時間を過ごす事があります。今週の中2日がそう(涙)「いやだなぁーー」の思いが頭をグルグル回っている事ほど無駄な時間はなく、原因は根っこが若干暗いこと、その問題と同じ要素を自分が持っていること、そして「逃げよう」とする気持ち。こういう時は感情的にならず理性で片付けていく。向き合って。そうする事が一番時間を大切に使えるかも。。


直江兼次だったら「どうしてこうなったか?」でなく「どうしたいか?」をスマートに考えられるんだろうなぁ。

Tuesday, January 27, 2009

与え合いか奪い合い 27/365

ビジネスは権利の主張が始まると奪い合いになる。一方与え合いになると相乗効果は計り知れない。
新規事業や新規製品の開発に携わっているので、関係者各位の意向を聞きながら調整に入るのですが、顔を合わさずとも相手に「与える」事を考えているとその周りも「与える」事を考える。一方、「頂戴モード」の会話が始まると、一度も接点がないにも関わらずその想定する相手も「頂戴モード」になる。
面白いなぁ、と思いつつ。そう言っている場合じゃないけれど・・。。ビジネスに限らず人間関係は同じかも。。

リラックス~フィンランド 26/365

縁があってフィンランドについて本を読んでいます。そこでよく出てくる言葉が、森と生きる国で感じる「リラックス」。フィンランドは学力、豊かさ指数でも世界でもトップレベル。日本と比べると学校教育にもほとんど制限がなく、自由自在に生きる事ができる国。けれどもフィンランド人にとっては、自国の学力が高い理由がわからない?長い休みに自由な教育制度。自然と共生する暮らしがそこにある。
競争社会でなく協奏社会、リラックスできる環境は人間の底力、心身共にストレッチする事ができる。ストレッチアサイメントもきっと不要なのかな・・・

Sunday, January 25, 2009

リラックス 25/365

年末年始を雪深い場所で過ごしたのですが一緒に行った人が「雪に守られている感じがする」と言っていました。美味しい春キャベツは雪の下で育ち、雪をかきわけて収穫する事もあるようです。

海や山が見られる場所で生活していた時は毎日ホッとできたように思います。人もそう。先日は久しぶりに酔っ払いでした(笑)まぁ、一週間の疲れもあったかもしれませんがリラックスして飲んでしまったからかなぁ。。と。

「珍しく酔ってたねぇ」とのメールにふとそんな事を思いました。そしてリラックスして飲めるなんてハッピーだなぁ。。。と。きっと本能的にリラックスできるような人としか時間を過ごさないのかもしれません、、、仕事以外は・・・

良い加減 いい加減 24/365

日本でもどこでも一緒かもしれないけれど、「良い加減」で良いバランスで話すことがとても大切。準備不足だといい加減になる。良い加減にする為には準備しつくして、必要な時に引き出しが開けられる準備をするう事が大切。

きっと仕事って、「このくらい準備すればいい」という事はなく、考えつくして準備し尽す事が何より大切で、そして気持ちよさや心地良い疲れももれなくついてくる。。。

良い加減は準備し尽くしてこそできる業

「起業されないんですか?」・・23/365

ちょっぴりお互いの事を話す人との会話で、稀にこの質問を受けます。この場合、その人が「起業」が頭の中にあるようです。
自分の願望を他人に結実して頂こうとする願望転換の回路が我々の思考にはあるようです。それはそれでいいけれど、まずは自分で実現する事が何より大事なんでしょうね。。。

脳内対話 22/365

直江兼次が決断や考えをする時、頭の中で故謙信と対話する時があります。堂門さん著書の小説で。道を外れて居る時は謙信からの声は聞こえない。行くべき道を歩いている時はOKの回答が返ってきます。私も困ったときは、「どうでしょう・・・」と頭の中で会話します。OKorどちらでも良い場合、「そう・・」と声がします。まぁ、妄想か自分との確認に近いのですが。
きっと、たくさんの智を謙信から授かった兼次の頭の中にはデータベースに、アクセスして0以上の回答が得られる場合、対話ができるのかもしれません。脳は意外と便利にできています。
2/5~7まで稲盛会長がベイエリアで講演されます。お時間ある方は是非・・・・脳内対話の幅が広がるかと・・・

Thursday, January 22, 2009

惜福・分福・植福

心的態度は明確に持つ方が小善大悪で良いのだけど、なるべく自分の持つ福は、福の立場に立つと大事にしてあげて(惜福)なるべく周りにもシェアして(分福)そして人の周りに福を植えていく(植福)これは「世の中鏡」の法則。


今週はちと疲れ。。。モチベーションも。。。。とウダウダ考えていたのですが何事も出し惜しみが一番疲れ、一生懸命が一番疲れない。分福、植福のココロで。。

Tuesday, January 20, 2009

克雪・和雪・利雪 20/365

「克雪(雪に勝つこと)」「和雪(雪と仲良くすること)」「利雪(雪を利用すること)」雪国の雪との付き合い方の3つ方法。競争より協奏・調和と言われる時代。一番疲れず楽しく走り続けらる方法はやっぱり、和雪ではないでしょうか。

Monday, January 19, 2009

ベンチャー企業で働くという事 19/365

ベンチャー企業を訪問した。4,5年目というその人達はプレゼンテーションが上手く、頭もよく、話も上手。その分、少し高いハードルを越えてきた感も勿論あるけれど、驚いたのは腰の低さ。小さな企業が育っていく、成長してくには人が成長するしかなく、その成長は気流に乗ることもあるけれどやっぱり自らコツコツ山を登って、土台を作っていくしかない。という事をここ数年の様々な出来事を通じて若い方々は知っている・・のですしょうか。いずれにせよ、頭が下がりました。

朝5時生活 18/365

ラッシュを避ける為、朝5時起床の生活になってから少し経ちました。夜は11時ぐらいは眠くなります。子供のような真面目な生活を送っていて遊びに出掛けたり立ち寄ったりするのは金曜ぐらい。だけれども、朝は空気が綺麗で、夜明けが綺麗で、満月と日の出が同時に見られたり。全てが綺麗です。ずっと続けられるかは別として、朝7時半ぐらいからだいたい2時間程で大事な事が片付く。朝の力・地球の力をお借りしているからかもしれません。自分が気持ちよく調子の良い状態でいると、きちんと良い状態の人にお会いできる。イマイチの時はやぱり・・・だからこそ気持ちよく心地よく、晴れやかに過ごす事が大切。今は朝の力をお借りしています。眠いけど・・

童門冬二さん『直江兼続』 17/365 

『吉田松陰』に続き大河ドラマの主人公でもある直江兼続を読んでいます。童門さんの地方自治に関する政策経験をもとにしたご意見が盛り込まれているあたりが面白い。東北の知将と呼ばれた兼続ですが、童門さんは主人公を英雄としてでなく人として、とても人間臭い部分を描いているところも面白いです。読み終わったら、兼続の「知」を少し理解できるのでしょうか。。。兼続を参謀に選んだ周りの先見性も凄いのですが。それと小説を書く人って凄いなぁ・・と思います。

社長自ら・・・そして同年代 16/365

今日は午後からセミナーで、同業他社の社長の皆様が個性たっぷりに講演。中小企業の社長は、まずは自らがトップセールスマンなのかもしれません。そして、ふと気付くと社長やCEOは既に同世代が一杯。少し前は少し目上の方々、でしたが。。。社長はトップセールスマン・・しかも一生懸命だとカッコイイ

日本のモノヅクリ 15/365

「日本のモノヅクリは素晴らしい」とよく聞くけれど、先週お会いしたモノヅクリの方々は、やっぱり「人」が素晴らしかった。それぞれが技術の根っこを掴んでいるので言葉の全てに自信がある。なので誇張も想像がない。そして何故か皆さんお話が上手。ITエンジニアの中には話しが苦手な方もいますがなんだかとても意外な発見でした。

Wednesday, January 14, 2009

母と友人と・・ 14/365

連休を含め東京にいた母と友人とみんなご飯。最近ガールフレンドができた先輩には「誰か紹介をしてやってください。。」と。結婚相手はお金はいらないという女の子の友達には「うーん、それはねぇ。。。」とかランチの後、スイーツを食べに行ったときには「今晩はきっと緊張するからあまり食べられない」といってスイーツをたっぷり。。

なんだかんだいってご満悦頂いたようで(母は)、ずっと二人より楽しんだご様子。。次回どなたかお付き合いくださいm(__)m

水が流れるように 13/365

いくつかの案件を並行に持つ仕事をしていると「流れるように」仕事が進むケースといろいろ力や時間がかかるケースがあります。「流れる」ように人生が運ぶ人、流れるように幸運を掴む人、流れるように運ぶケースは結局そこにはスピードがある。そしてスピードしかない。


スピードをつけるには、実際行動としての速さ、決断の早さ、集中力、素直さ、バランス、思いやり、探究心などが重なり合ってスピードを作るケースが多いようです。「できる人ほど、信頼される人ほど、忙しい」のはそんな理由。そして明らかにそんな人は運が強い。

運はスピードが好き。動くものが好き、かも。。

羊羹の米屋さん 12/365

新勝寺の表参道にある羊羹の米屋さん店舗の裏には羊羹の歴史がわかる資料館とお庭、清潔に保たれた全ての場所には食を扱う企業独特の雰囲気が漂っていました。これは香川の製麺企業を見学させて頂いたのに通じます。


創業者の言葉の数々に、顧客満足に注力することで利益はついてくるというような事が書かれていました。情報の少ない時代に顧客満足を優先するという発想が最初から沸き起こるからこそ事業者であり、創業者であり社長なのかもしれません。
羊羹のお買い物の際には、成田まで是非♪

本音 11/365

渡部昇一先生の著書「考える技術」。先生と言えばどちらかというと戦後史のイメージが強いけれど。。先生なりの生きる62の技術が記されています。


例えば、「自分の本音と建前を見極める」「30代で一流の仕事を一つすると後が安定する」などなど。自分は本当はどうしたいか?は自分の意思に誠実に生きることで他人にも誠実になれる、と。空腹、眠気の本能はたっぷり感じることができるけど、考えてばかりいると本音は奥底に沈んでしまいます。本音を意識すると他人にも寛容になれるかも・・


今の本音は?

成田山新勝寺にて、中道を 10/365

連休を絡めて東京にいた母と、ご縁のある成田山新勝寺へ。京都のお寺を髣髴とさせる規模に驚いた。表参道も参道としてきちんと残っていました。ご住職のご講和を聞く機会があり、「中道を歩むこと、良い加減を保つこと、自他のバランス」などのお話をされていました。


良い加減。

Friday, January 9, 2009

吉田松陰「わかろうとする・・」 9/365

吉田松陰が、今で言う不良を預かった際、いろいろ支持をしたり教育しようとするが全く通じない。少し時間が過ぎた頃、「若者をわかろうとしなかった」とひどく反省する。どんな人に対しても「こうなのかなぁ、ああなのかなぁ」と想像力を駆使することが大切。
今日も「リクルーティングでは採用側は何をみてるんですか?」の質問を受けました。私が思うのは、創造力より想像力。想像力は、思いやり、痛みをわかる、相手の立場にたつ。なにより相手をわかろうとする事。吉田松陰にとっても最初はできなかった・・・なのでトライ。

Where there is a will, there is a way 8/365

この言葉、子供の頃から好きで「意思あるところに道はある」という意味。「口癖が人生を作る」といわれるけれど、私は人に出会うとその人の口癖が気になります。「難しいですよね・・」「無理ですよね・・」というのは、数分でよくて「どうすれば・・」の会話がやっぱり人生には必要かもしれません。
などと書いていると初職のボスから電話がかかってきました。「どうっ?」元気な声で、還暦を迎えたその人は明日から石垣島へ。元気やのぉ。「今年結婚しますから」とつつかれる前に宣言しておきました。皆さんサポートを宜しく。

「愛とは人間の呼吸できる空気のあるところ」7/365

金融危機発端後、静観、或いはコスト削減の余波で時間ができた人が「逆に、自分を考える時間ができたよ」って・・
宇野千代さんの名文句ですね・・・**********愛とは人間の呼吸できる空気のあるところのことである人々はどんな人でも、無意識の間に、その愛のある場所だけを探して生きている。そこに生きることだけが、人間のたった一つの願望だということは、どんな子供でも知っているからである。

研究者の賭け 6/365

ノーベル賞受賞者のような幸運を得られるのはほんの一握りで、ダイアモンドも加工されなければただの石。そんな石が日本にも世界にもたーーーくさん。加工しようと思う人が現れるか否か、研究者の自己満足だけではなく、加工者が現れることで知の継承と発展が次世代へ受け継がれる大事なパイプとなる。新年、小さな原石が実用化に動く。数十年研究されたその原石は、形をかえて企業に受け継がれ磨き続けられる。見つけられなければ、原石はそのままひっそりそのまま。。研究者が賭けに勝つ(研究が継承されること)シナリオを書く事が今の仕事のミッション。

言霊:ことだま 5/365

日本には言霊という言葉がって、言語特性に重きを置く文化か否かによって、人の得られる満足が大きく異なる。今週5日のうちに、「いやー、不況で全く何もできなくて・・」という方がいる一方、「今は、次ぎのフェーズに向けて開発手法を調査し検討しよう」と打ち合わせの依頼も多い。大きな二極化を作るのは思考と言葉で、日本は言霊の効果・効力を忙殺されて忘れがちかも・・二極化のどちらに自分がいたいか?自分の周りを導きたいか?実はとても簡単かもしれません。

Saturday, January 3, 2009

本田晃一さんの沖縄セミナー音声ファイル 4/365

http://www.hondakochan.com/okinawa/ を公開してくださっています。不思議な方だなぁ~と思います。

曇っていても見える星のような言葉が満載です。

小説:吉田松陰の作家堂門さん「生きがい死にがい」 3/365

30年の短い人生で時代を変える逸材を輩出した吉田松陰。その小説をお書きになった堂門冬二さん。元都庁知事秘書、政策担当の方。萩の町で人を育てるその政策は、今の地域活性にも通ずると、ご経験ならではの視座も。

都市や町には「生きがい」と同じく「死にがい」を感じる街づくり政策が必要だそうです。
この本、面白かったので親友のBDにもプレゼント。色気なくてすんません♪

仕事のこと:顧客感動度 2/365

新年を過ごした人と2009年目標10個を伝え合い、「それは目標ではなく指針だよ」って。「本を書く」は目標っぽいかな?


プライベートな目標とは別に、仕事でやらなきゃいけない事が存在する。いくつかのソフトウェアを市場に提供していく事がミッションの1つ。昨年はとりあえず動いてみようと素人仕事をしました。昨晩ある人が差し出した平野秀典さんの『感動力』、感情の段階には「怒り<不満<満足<感動<感激<感謝」の6段階があると。「顧客満足度」の「満足」は何番目?目指すは「顧客感動度」なんですよね。企業合併の要因もどこかに。。。

そして初詣に連れて行ってくれた方が書いているBlog(http://blog.livedoor.jp/zeroaka/)「システム開発とソフトウェア開発」の違いについて。後者を提供するのに前者の思考になっている事に気付き、早速明日の新年の会議で話してみようと思います。サブタイトル「人という肉のソフトウェアをよく見るために。」はどいう意味なのでしょう。。

人は不思議なぐらいたくさんの気付きを与えてくれると思います。

Friday, January 2, 2009

明けましておめでごうございます!


明けましておめでごうございます。


本年が幸多き1年でありますように。


新年を秋田の山奥で迎えました。雪を見ながら新年を祝うことができました。角館からローカル列車で2時間、更にそこから30分。辿りついた先は雪山だけがある自然が主役の場所でした。自然の浄化作用によって、その美しい景色が何百年も何千年も維持されている場所でした。
有難うございました。