Monday, January 19, 2009

童門冬二さん『直江兼続』 17/365 

『吉田松陰』に続き大河ドラマの主人公でもある直江兼続を読んでいます。童門さんの地方自治に関する政策経験をもとにしたご意見が盛り込まれているあたりが面白い。東北の知将と呼ばれた兼続ですが、童門さんは主人公を英雄としてでなく人として、とても人間臭い部分を描いているところも面白いです。読み終わったら、兼続の「知」を少し理解できるのでしょうか。。。兼続を参謀に選んだ周りの先見性も凄いのですが。それと小説を書く人って凄いなぁ・・と思います。

No comments: