Sunday, September 30, 2007

人間も独特の気象が出てくれば。。


安岡正篤氏の1日1言。「春には春の気象があり、秋には秋の気象がある。人間も独特の気象が出てくれば出来た人という。」「人間の独特の気象」は何を指すのだろう。。


時々パソコンと資料を持って駆け込むカフェ。休日の今日は店員さんがアーティスト。描かれた私はまるでペコちゃん。確かに、先日のディナーで最後コーヒー、と言えず大きなティラミスを。今年は走りこんで?いるので確かに日焼けでそばかすが。


30代の私はセクシーで、エレガントでと、、妄想の世界にいる自分にはたと気付く。そして他人の目は明らかに正しい。安岡氏の言う「人間の独特の気象」とは間違いなく程遠い、、千里の道も一歩から。


店員さん、ペコちゃん、セクシーじゃないけど可愛い。有難う♪絵心があるって素敵だなぁ。

Saturday, September 29, 2007

今日は(も)ラッキー&ハッピー

◎歩いていたら1セントコイン(1.2円ぐらい)が落ちていた。だーれも拾わないので拾って洗ってお財布に入れてみた。
◎よく行くコンサートホールに立ち寄ると、70ドルぐらいのチケットが20ドルで買えたっ(ラッキー♪)
◎好きなスカートをヒラヒラさせて歩いていたら、おじいちゃんに褒められたっ。(できれば若い人が良かったけど有難う、おじいちゃん)

とてもハッピーな1日にするまでは、 どんより小雨も降る朝にげんなり。コーヒーを買おうと思って出掛けると、TULLYS、スタバ、Peets、全て寒い朝にコーヒーを買う人で長蛇の列。ハイヒールで歩いていると、工事中の場所でヒールがひっかかりヒールの底がカツッと剥がれ(これは男性にはわからないと思いますが、とても悲しい。。)しばし唖然、仕事のプランが停滞し数珠繋ぎのように公私に渡る課題が止まらず湧き出て気持ちはドンヨリ空より暗く、そしていつものウジウジタイムに突入。散々無駄に時間を過ごし、このままだと1日が最悪に向かうと危惧し、気分を変えるおまじないを只管念じながらテクテク歩き、コインとチケットとおじいちゃんに出会ったのでした。

いやぁー、気分を無理やりにでも変えるのは大切です。身体を使って小さな幸せを積み重ねる。おじいちゃん、褒めてくれて有難うー♪(できれば若い人が良かった、シツコイ。。)

Friday, September 28, 2007

送信済みトレイを「有難う」で検索してみると

今日は友人のバースデー。大きな区切りの年なので、いつもはご夫婦でお祝いされるのですが、今日は友人を交えたパーティーとなりました。その友人はとても与え上手。有難うを言われる立場にも関わらず、それ以上にご本人は「有難う」の言葉を口にされます。 「有難う」という言葉を多く使う人は、いつも「有難う」と思える環境を与えられるのかもしれません。今日、その人は愛する仲間に囲まれてとてもとても幸せそうでした。

「ありがとう」は漢字で書くと、「なかなか起こり得ない事だから、感謝する」という意味あいがあると外国人に説明すると、彼は妙に腑に落ちたよう。

今日があることも明日があることも実は奇跡に近い、日々の奇跡に感謝を込めて「有難う」。例えばメールの送信済みトレイを「有難う」で検索するといかがでしょう。ビジネスだから最小限の文章で、まぁ、そうおっしゃらず。。

Thursday, September 27, 2007

お月様にお願い

雲ひとつない空に大きな満月が浮かんでいます。秋は一際、月が味わいを増し思わず足を止めてながめてしまいます。出会う人出会う人に「今日は月が綺麗」「満月だよ」と言ったら皆さん良心的で「綺麗だね」と。。皆様有難う。お子ちゃまですんません。。

10年以上の付き合いになるミャンマー人の友達がいる。「今回は死のない平和なデモを祈っていたのに」と。他人を否定しないと自分を維持できない、に武力が加わると武力制圧していないと政権が維持できないになる。まずは個々人が他人を否定しなくとも自分を信じる強さを持ち、個々人が幸せで高めあう国になることを国民の方々も願っている。

誰だって幸せでいたいし、幸せになりたい。奪い合っては不足が生じるばかり。それはどんなに豊かな場所でも同じこと。分け合えば善いだけのこと。

今日はお月様に自分の幸せをお願いしたーーーい、が、やっぱりミャンマー人達の幸せをお願いしよう。お月様、ヨロシクっ!

Wednesday, September 26, 2007

新天地での友達の作り方

「どうやってその人と知り合ったの?」この質問を受ける事が非常に多い。特に新しい土地になると年齢と共に「友達」を作るのに苦労するケースがある。 一番効果的なのは、自分の興味あるイベントや集まりに足を運んでみる事だと思う。共通の趣味、嗜好、言葉(外国語という意味でなく)がある場に足を運ぶ、これば一番早いと思う。友達の紹介はちょっぴり難しい、キーワードが合えば別だが。

知り合う為の注意点を、、と思っていたら丁度、船井幸雄さんの著書『クセづけ』にあった。
【35.相手のいいところを見つけ、広い心で接すると自然と人から好かれる】善い人生には人から好かれる努力も必要です、と。
①自慢しない。自分の話をしたがる人が多い、話をしたい時にはまず相手の話を聞こう ②「私が、私が」と過剰な自己主張をしない ③他人を認め、褒め、受け入れる、お世辞を言う必要はないがひとはそれぞれス晴らしところがある ④他人を否定したり、けなしたりしない

特に④が自分を維持する方法・習慣になっている場合、高すぎるプライドは他人からはその空白が見えてしまい、人からの紹介を得るのは難しい。他人の分析、批判をするより他人の善い所を見つける方が感情をコントロールしたり知性が必要。

批判するのは楽チンで頭を使わない。楽な方に流れず頭を使って善い縁を得てくださいね。

Monday, September 24, 2007

『考える技術・書く技術』byバーバラ・ミント

バーバラ・ミント著の同書、学生の方や新人時代、手にされた方も多いのではないでしょうか。私は提案書を書いていた頃、読みました。久しぶりに開いてみると、役立つ記述・面白い記述もありました。

○読み手が既に知っている事、または知っていると思われる事をストーリ風に語り、そうする事で読み手の持っている疑問を再度思い起こさせて、本文にその回答が書かれている事を期待させる ○最も上手な話し手とは最も自然に話す人である。そういう人の語りは緊張しておらず、流暢で親しみやすい ○書くとなるとできるだけ乾いた表現を使い、難しい専門用語を多く使う方あより尊敬を受けるものと信じきっているようです。これはナンセンスです。優れたメッセージにまずい言葉という衣を着せてはいけません

新人時代、ボスのレポートや報告書の文章のレベルの高さ、語句の使い方(実は知らない言葉が多かった。。)に驚き、以後国語辞典を会社に常備した。

最近では、哲学・仏教・経営に関わる文書に触れる事が多く、これまた知らない言葉に出くわす。文書を書く際、専門用語の多用は読み手によって使い分ける必要があるが、熟語・語彙の問題は別。熟語は簡潔に表現する為にあるのでなく、的確に表現する為にある。人間関係は、同じ言葉を使えるかも深く関係する。

考える、書くから離れるが、最近コミュニケーション・プレゼンテーション含め自己肯定の思いが強すぎる人が多い。そうした場合、受け手への期待のみを以て会話する事になり、受け手はボランティア意識が必要になる。発信者側のみメリットのある時間となってしまう。コスト意識の欠如、或いは発信者の成熟度が原因か、「考える技術」以前の問題ですが。

技術はいかようにも磨く事ができる。未成熟が原因ならそれと同時に人間性も磨き続ける必要が強くある。 人間性の土台のない技術は飾りに過ぎない。

と、偉そうな事を書いておりますが自身も日々反省でございます。。

Sunday, September 23, 2007

雨上がる~継続は楽なり


雨が上がったお陰で2日ぶりの階段エクササイズ(2ブロックの階段を往復する)ところが、今日の1週目は足がプルプルする程辛く、10往復の予定が7往復でギブアップ。2日休んだだけで筋肉は交代気味。運動も何事も継続は力なり、というより「継続は楽なり」です。継続した方が「楽」だから継続する、のです。


ちなみに、運動の時のポイントは背中を意識する事。背中です。


Saturday, September 22, 2007

雨~「誰の人生にも雨は降る、暗く悲しい時はある」





アメリカの詩人、ロングフェローの詩。今日は久しぶりの雨。夜中に雷がなりそれからしとしと静かに降り続く。


雨が降ると思い出す。学生時代、小野寺健さんの『心にのこる言葉』という本をを手にしこの詩が一番心に残った。小野寺さんは解説で、「この詩が当たり前だと思える人は幸せかもしれない」と。

詩なので解釈は人それぞれですが。。雨にはたくさんサインがあるかもしれない。


雨が、「辛く悲しい」とするならば、  「人の痛みがわかるようになれますよ」

雨が、「忍耐」とするならば、  「キャパシティのある人になれますよ」

雨が、「停滞」を意味するならば、  「そろそろ異なる選択を、、」

雨が、「自己嫌悪」とするならば  「自分を信じてみよう、、」

雨が、「他人依存」とするならば、  「自分を信じ自分を依存してみよう、、」

雨が、「嫉妬」とするらば、  「成長欲求を認めよう、、」


雨に打たれている時は、考え方の角度を変える事は難しいけれど、「雨があがった」時をイメージしてみる。思いを馳せてみる、とても大切かもしれません。 明日は快晴でーす。

Friday, September 21, 2007

2007年残り100日、打ち込んでみよう。。

今年はまだ有難い事に100日、3桁もある。安岡正篤氏の「一日一言」では、「進歩向上の工夫は、仕事に打ち込む事」。この100日後、どんな気持ちでいたいか?その為にどんな1時間を過ごすか。

迷路に入る、停滞を感じたら歩いてみよう、走ってみよう簡単にゴールを思い起こさせてくれる。人の身体はとても不思議でよくできている。座って悩むより簡単に回答に気付かせてくれる。

パソコンの前より、自分の中にやっぱり答えがある。潜んでいる。
http://www.chichi-yasuoka.com/

Thursday, September 20, 2007

心もドレスアップ~どんな音楽がお好きですか。


すれ違った女性は60代ぐらいの方。胸元の開いた、落ち着いたゴールドのロングドレスに白髪のショートカット。「素敵ですね、パーティーですか」と訊ねると、「今日は始まりよ」と穏やかな笑顔で。


オーケストラシーズンの始まりです。特にOpeningGalaは高名な演奏家とオーケストラを愛する地元の人で華やかさを増す貴重な一夜。jazzやポップ、いろいろな音楽がありますが秋はクラシックが馴染みやすい季節。少しドレスアップ、シックな色を着てみる、香りを変えてみるなどして足を運んでみてはいかがでしょう。

日々忙しい中で心のゆとりになるかもしれません。心もドレスアップできるかもしれません。。秋にクラシック。

Wednesday, September 19, 2007

21世紀の花、蘭


2ヶ月後の今も尚美しい色で人を魅了する蘭。この蘭は、松井ナーサリーで頂いた蘭。


5年の研究開発の結果、21世紀の花を見出した松井さん。その理由が少しづつわかってきました。


今感じている事は、 ①蘭は他の鉢植えと違い散っていく経過も美しい(薔薇などは変色していくが。。散り際も本当に美しい) ②細い茎がと大輪に花とのバランスで清潔感がある ③花の持ちが素晴らしく善い(ケアもそれほど時間がかからない)


大成功の陰にはもっといろいろな要素があるかと思いますが、何よりアンディー松井さんの決断力の速さ、感性的な悩みをしない心の強さ、考え尽くして経営をされている点など、数え切れきれない当たり前の積み重ねがあるように思います。


Tuesday, September 18, 2007

秋の夜長・読書の秋 『 人生の王道 ~ 西郷南洲の教えに学ぶ 』


『 人生の王道 ~ 西郷南洲の教えに学ぶ 』稲盛和夫著 早く読まねば。


「かつて日本の社会のいたるところに、上質な人間がいました。たとえ経済的に豊かではなくても高邁に振る舞い、上に媚びず下には謙虚に接し、自己主張することもなく、他に善かれかしと思いやる---そんな美徳をもった日本人がたくさんいました。」


「上質な人間」という言葉、何故か「一流」「エリート」などの言葉より崇高に響く。。


Sunday, September 16, 2007

flickerの「Comments you've made」機能

Flickerは写真シェアサイト。日本のフォト蔵に類似するサービス。その機能の1つに「Comments you've made 」がある。日本のブログサービスで言うところのコメント記入履歴にあたる。そのリンクをクリックすると、コメント記入以後の履歴が1クリックで見る事ができる。自分のコメントに対しての返事や他の人のコメントが一度に見る事ができる。コメント日時以降のコメントを抽出してあるだけの機能ですが、写真をシェアする以外にコミュニケーション機能を持たせてあり、ユーザ視点でいうと「会話を見る」事の楽しさがある。過去のチャットを見るようなイメージです。

また、BlogサービスのBlogsspotでは1クリックでブログの新規投稿が可能。「これでよいですか?」の確認はない。確認画面は、決済処理、重要事項では必須ですが「必須である」という概念が日本の場合強すぎるのかもしれません。

YouTubeも含め、「1クリック」で完了するスピードと便利さは米国文化、気質によるものかもしれません。中国やヨーロッパのサービスはどうだろう。。

Saturday, September 15, 2007

こんな人になりたい「飴をくれたその人」

DNA南場さん(日本を代表するリーダのお一人だと思う)のブログ《テープレコーダーと飴の思い出》http://ameblo.jp/nambadena/entry-10047083051.html

週後半手を抜いてしまったばかりに、後悔の念を抱く土曜の夜。

今日も月は美しく、今も明日も来週も「飴をくれたその人」に近づけますように。

秋の夜長に源氏物語を思い出し・・・

源氏物語には様々な個性の女性が登場する。女性の完全系に近い、藤壺、紫の上、高貴で知的な明石、葵、癒し系の夕顔、花散里、フェロモン系の朧月夜、六条御息所、有名な「雨夜の品定め」では、あれがいい、これがいいと今で言うガールズトークの逆の会話が繰り広げられる。

どんな人がタイプか?という下世話な話に一応盛り上がり、「知的なアメリカ人(男)はアジア人女性が好きだ」の発言に、アホかコイツと思いつつ(暴言ゴメンなさい。。彼は一応知的な韓国人女性の奥さんを持つ)

秋の夜の品定めが続く。「セクシー」はどうも必須要素で、ユニークなのが「ボランティア精神がある事」アメリカっぽいなぁと思いつつ、源氏物語の登場人物だと朧月夜がやっぱり一番セクシーかなと思ってみたり。一方人は様々な側面を持つ生き物。思う「セクシー」も千差万別。

三日月の美しい夜は更けていきます。皆さんは誰がタイプですか。

Thursday, September 13, 2007

思いやりに満ちた愛は爽やかで無駄がない


美しい秋晴れの中、結婚式に参列してきました。
石と木で作られた美しい海沿いの教会での式は、暖かい爽やかな喜びの空気で満たされていました。


トップ営業の花嫁は、美しく可憐で清楚で花婿はその美しい姿にただただ感激と感動を隠せない様子でした。二人の爽やかな暖かい雰囲気は、周りの目や見栄を張ることのない深く信頼しあった二人ならでは雰囲気。


日本と米国との離れた生活が暫く続きますが、彼らの笑顔は既に似ているのが不思議でした。運命なのでしょうか。幸せのおすそ分けを頂きました。有難う。ずっとずっとお幸せに。

Wednesday, September 12, 2007

日本の漫画を海外で広めた堀淵清治さんの人生『萌えるアメリカ』

学生時代の疑問や体験から海外に飛び出した堀淵さん。カリフォルニアバークレーで出会った人の縁から人生転機が続く。

アメリカにおける漫画・書籍ビジネスについても多くの記載がある同著ですが、ビジネスに関わる本文とは別にあとがきが素晴らしい。「出会いの尊さ、直感を信じて通じて突き進むことの大切さ」を伝えたい。また日本の善さを伝えたいと。 同著の中で、ビジネス設立に当たり、サンフランシスコを拠点とするはずが、突然LAをメインにビジネスをする話が持ち上がる。その話は結局、サンフランシスコに落ち着く。寝耳に水のこの話に、どうして堀淵さんが待つ事ができたか?のご質問をさせて頂きました。
そのお答えの根本は、事業に対する信念・自信、パートナーに対する信頼でした。取らざる、選ばざる道に関心のある方にこの本・記事をお勧めします。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20061017/111839/?cd=ad&M=busi&KW=005002

先日鶴亀さんの著書を読んでからお二人の顔が浮かびました。一人はこの夏出会ったオランダ人の方。彼は元オランダ海軍でとても誠実なそして情熱を強く持つ人。もう一人は、元自衛隊の上層部で企業幹部を務めてこられた方。今は定期的戦争体験をまとめておられるとの事。

早速、このお二人に鶴亀さんの著書の御話をすると、元企業幹部の方からはまず読んでみましょう、と。そしてオランダ人の方からは、彼の家系に日本との貿易を切り開いた方がいらっしゃり、また中東での日本とオランダ軍との協力について書かれたメールが。そして何より、我々はベストフレンドでいようと。

縁は、何かのきっかけではじまり、無意識のうちに薄れてしまう事もあるけれど必要な縁はそれを再度強くするきっかけが与えられる。そして何より目の前の縁を大切にする事が良縁を呼ぶのかもしれません。
鶴亀さん、出版に関わられた方、私の縁を復活させてくださって有難うございます。

Tuesday, September 11, 2007

『海に眠る父を求めて~日英蘭奇跡の出会い』By鶴亀彰さん《GAKKEN》

鶴亀さんの著書を手に入れ読みました。鶴亀さんが3歳の頃、マラッカ海峡で亡くなったお父様を探す旅についてです。

戦争という悲惨な状況を越えてこられた遺族の方々のコメントに涙しました。鶴亀さんはお父様を探す旅の中で「1.この世の偶然2.涙の力3.奇跡は起きる」を実感されています。

私は著書を通して人の強さを感じています。強さは優しさであり、許しであり、勇気であり、無償の愛でもあります。お父様を殺したアイルランドの潜水艦艦長への対面、そして尊敬の念。お父様が殺したオランダ人遺族との対面。和解。

人は精神を強くし、愛情を持つ事で許し和解する事ができる。可能だったとしても、決して「和解」が必要な状況を作らないと誓う事が21世紀に命を与えられた我々の使命かもしれません。
《関連WEBサイト》
http://www.tsurukame-book.net/

Monday, September 10, 2007

縁尋機妙:よい縁がさらによい縁を尋ねていく仕方が実に機妙

「縁尋機妙」という言葉を習いました。安岡正篤師が口にされた言葉との事。また、「多逢勝因」という言葉も併せて使われるそうです。「よい人に交わっていると、気づかないうちに、よい結果に恵まれる」ということである。

類は友を呼び、環境で人間は作られ、「善い人に関わる自分である」為の努力の結果、必要な縁が生まれ善い結果に辿り着く。この最初の縁作りがチト難しい場合がある。善い人に関わろうとすると、その場と自分の立ち位置に差がある場合がある。その差は最初は埋まらない、なので埋める継続的努力を覚悟しその縁に入っていく。多少居心地が悪くとも。それによって、「関わろう」とされる自分になり、善いスパイラルに他人を巻き込みながら善い結果に辿り着ける。

善い縁に勇気を持って飛び込み、自分を変えていく。そして縁を提供できる自分になっていく。歩みを止めない強さをもって。「縁尋機妙」

Sunday, September 9, 2007

自分を信じて、今に今日に手を抜かない

明日の事を心配して、体調を心配して、自分をセーブするのが得意。そんな事をしてたら、24時間も365日もあっという間に時間が過ぎてしまう。

昨日、一代で食品関連の会社を興した社長さんに「時間がない、というのが一番嫌いだ、時間は作るもんだろう」と。

土曜の昨日は、朝4時に起きて、タクシ&電車&飛行機を乗り継ぎ→スーパー見学→ビジネス・哲学の御話→美味しいラーメン→書籍出版イベント→懇談→飛行機&電車で帰宅。時間にすると18時間、お腹一杯、気持ち一杯、そして清清しい時間でした。久しぶりに心地よい睡眠となりました。

また、他の社長さんに
「目の前の物、欲しい物を積極的に掴んでいかないと」とも。
「決める=行動のスピードで、その間がないのだよ。あの人の行動は」とも。

勿論リラックスも必要です。集中ばかりは続かない、それでも「手を抜かない」と決めたらやりきる。そんな1日を2007年残り113日、113回を積み重ねたいと思います。皆さん、どうぞ宜しくお願い致します。

Saturday, September 8, 2007

自分の最良の物とを最大限に引き出してくれる

が、「愛」だそうです。一番善いパートナーだそうです。
逆を言うなら、自分が相手の最良のものを引き出しているか?
http://jp.youtube.com/watch?v=Zfm9xI2osvM

Friday, September 7, 2007

はてな伊藤さんの記事を読んで・・

大学を出てSEになりたての頃、「ものづくり」をまずしっかりやれ、と口すっぱく言われた事を思い出した。

ECサイトを構築していた頃、あるマネージャが随分コードから離れていたにも関わらず「コードを書いてみよう」合間合間に思い起こすようにコードを書いていたのを思い出した。ただ、努力というよりは興味関心の強さからであって、楽しそうに見えたのを思い出す。
とても良い記事です。
http://jibun.atmarkit.co.jp/lcareer01/rensai/topi11/topi01.html

「続けているうちに、自分でもなれるとは思わなかったところまで何とかいけます。そういう小さい階段を徐々に上って気付くと、いつの間にか下が遠くなっていて、でもまだまだ上はあるという状況」

「人気ブログサービスの開発者といわれてうれしいと思う半面、内心では『作ったのは俺じゃない』と、ずっとコンプレックスだったんですよ」

「世の中に対して結果を出していくという姿勢は第1条件」

Thursday, September 6, 2007

気合で治す

私の周りは何故か体調不良を気合で治す人が多い。

どうみても状態が悪いのに「治った!」と言い切り、本当に治してしまうスーパーマン方。

その影響か、数日前から風邪の前兆があったにも関わらず、日課の運動に出掛け風邪を追い出すのに成功。「治った」と思い、走り・歩き、そして「治った」勿論必要はメディケアは必要ですが、身体を信じてみると頑張って戦ってくれるようにも思います。まだまだ、「気合・気合」、、友達が年末に買ってきてくれた葛根湯は飲みましたが。プチ気合で治しました。治った。

門出に際し・決断・決意(深く・早く)

お二人の門出がありました。

お一人は、新たな企業への出発。日系企業から外資へ。ご年齢的、ご自身のパーソナリティからしてもカルチャーギャップが少なく活躍していかれる方だと思います。お若い方ですが、決断、また周りの方への配慮、コスト意識はプロフェッショナルな方でした。次の場所でもご自身の更なる成長が期待できる方です。ご活躍、お祈りしています。

もうお一方は、来週月曜、一家の主となります。日本人同士のカップルです。彼と彼女の決断も潔く、互いを思いやる気持ち一杯の方です。「彼女を幸せにする事がこれからの僕の使命」とまで言う彼。USでは毎週ゴルフ三昧の彼ですが、新たな一歩に向けて気持ちを新たにしているところのようです。私は式に参列させて頂きます。

門出には、「決意・決断」が必要です。そして年齢と共に周りへの影響も大きくなります。その際、「深く・早く」という事が大切になります。「早く」は時間は関わる全ての人のコストであるという認識ができるかどうか、与えられた時間に制限を持つかどうか、「早さ」の足りない私は、注意し意識したいとお二人の門出に際し実感しています。

お二方とも素晴らしい門出でありますように。

Wednesday, September 5, 2007

盛和塾:勇気

昨夜は月例勉強会。長く塾にいらっしゃる方から勇気を頂きました。
上手くいった事を話すのは簡単、上手くいなかい事を話すのは勇気がいる。


どんな場合も勇気がいる。それが経営という企業の舵取りをされている立場であれば尚の事。どんな小さな事も決断する勇気を持っていこう。

孤独に強くなくていい、強くない方がいい

一人で本を読んだり、動いたりするのが得意な方ですがどうも孤独に強くない方が善いみたい。人に出会うとそれなりに問題も出てきますが、それが人間形成の大事な要素。

「次のものを直ちに捨て去りなさい。疑心暗鬼、孤独、批判、嫉妬、憎しみ これらは幸福に役立たないばかりか不幸を抱きよせるからです」だそうです。

2007年4ヶ月、なるべく多くの方々にお会いしてみようと思っています。どうぞ宜しくお願いします。

Sunday, September 2, 2007

OFFネタ:家族


美味しい寿司を食べ、幸せ感一杯で帰途に着く。PCを開きメールを確認、「はまちゃった、うふっ」これは女子中学生でもなく、女友達でもなく(このような文面を書く友人はいない)、なんと我が母。どこで覚えたの言葉かと、、どうやらミュージカルに「はまって」いるらしい。芸術の秋だそうだ。春に体調を崩し大騒ぎ、春夏と私の時間とエネルギを費やしてきたが、落ち着いたというよりバージョンアップ気味。」


その後、シャワーの間に残ったメッセージ。「あなたの近くに引っ越す人がいるので宜しく」聴きなれた、聴きなれないその声の主は我が弟。そして20代半ばのガキンチョのくせに「あなた」呼ばわりされ。(小さい頃は、お姉ちゃん命?と可愛かったにも関わらず、本人は記憶無し)

マイペース能天気な家族に、真面目イイ人気取りのわたくしこれで意外とバランスがとれている。何れにせよ家族が健康である事に多くの感謝をせねば。。あぁ、綺麗な1日だったのに。。なんだこの気分は。。

中心に立つ


GAPの広告の中心は、渡辺謙さんです。
多民族国家のPRの中で中心に位置するには、「自分を持つ・貫く」以上に柔軟に変化・進化を遂げてこられたように思います。

命が与えられている事を実感されているのか、、思わず足が止まりました。

[有難う]という言葉


凧あげするには、地面があって、風が吹いて、世の中が平和で、自分が健康でないとできません。これだけ揃っているだけでも「有難う」です。

Saturday, September 1, 2007

心の持ち方


フランスの芸術家マティスの展示がサンフランシスコの美術館SFMOMAで開催されています。といってもまだ足を運んでいませんが。アンリ・マティスが絵画に関心を持ったのは、21歳に盲腸になった時だそうです。「災い転じて・・・」ではありませんが、一見マイナスな状態は実はプラスへのクッションである事が多い。


そしてそれは、心の持ち方次第で全てが決まり、好転への加速も促せる。好転させるには、「ネガティブな気持ちに気付く→善い気分の言葉を発する→繰り返す」という習慣づけで確実な改善が可能です。これができるようになると24時間の心の使い方がプラスとマイナスの気分の比重が変わってきます。そして善い気分で過ごす事が何事を成すにも効果的・効率的なのです。


月末は「先立つ後悔」に1分でも時間を使ってみる事をお勧めしています。例えば、今が大晦日であれば9月をどう過ごしていると一番ハッピーなのか?


今月も多くの方に有難う・有難う。空は少し秋空でした。