なんだか硬いトピック。。今日はある場面を思い出した。
EnterpriseSystemの提案段階で自社製品の説明に現れたベンチャー企業のマネージャ。年齢は今の私ぐらい。満面の笑顔で差し出した資料はわりと厚かった。目次をめくっていくと、70%は白紙状態。それでも笑顔で、ふんばって説明を続けるその人はその案件を受注し、その製品は現在も稼動する大型システムのプラットフォームとなっている。
白紙が大半を占める資料を持って説明する、なんて芸当は小心者の私にはできない、と当時思った。しかも小規模システムではない。しかしその白紙の中身は十分に伝わった。
自分自身が情熱を込めたビジネス・製品・サービスであれば、扉は開く。年を重ねれば現実的になり準備周到になる、と同時に見通しの確度も高くなる。顧客側からすると万全の準備を期待するのが当然かもしれないが、それと同時、或いはそれ以上に「情熱」は感動を与え顧客の扉を開く。
年齢と共に見えないものへの存在への理解も深まる。諦めず、情熱を思い起こし2007年夏締めくくりましょうね。(「ね」と書きながら、自分に言っとります)
Monday, August 27, 2007
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